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自身のビジネス用のWebサイトを作る上での最終的な目標は、2つ、
- 問い合わせを増や
- 購入を増やす
がゴールではないでしょうか。
最終的なゴールの数字を増やす上でサイトを、下記の2つの視点から解説します。
- どういう設計で制作改善していくか
- どういう流れで更新していけばよいか
上記の全体像をサイトグロースマップのスライド資料をもとに、ご紹介させていただきます。資料は最下部でDLできます。
Web365とは
本題のまえに、自己紹介です。
クライアントの外部・外注のWeb担当としてWebサイトを集客売上増を目的に、分析・改善・実行まで一貫体制で運用代行しております。
この記事で分かることは、
- Webサイトの認知・集客導線の全体像がわかる
- サイトの運用、つまりコンテンツの作成方法がわかる
です。
この記事でわかること
サイトの制作改善・更新の全体像
まずはWebサイトの全体像の紹介です。下記の画像をご確認ください。
上記の図解がサイトの改善更新にあたっての全体像です。
上から下へ、大きく三つのパートに分かれています。
- 集客・問合せ・成約
- 認知・流入・検討・問合せ
- 2のパートを各媒体に落とし込んだ項目
で構成されます。
つまり、集客から成約までのステップがサイトにはあり、
どうサイトを認知してもらうか?
サイトで訴求している商材をどうPRするか?
そして、どう問合せをしてもらい、どう商材を購入いただくか?
をそれぞれのページや機能で提供し、質を高めていくことが大切です。
3つのパートを順に解説してきます。
パート1 集客・問合せ・成約について
Webサイトの改善には、2つの大きな視点があります。
- 集客
- 問合せ(CV)
この2つの視点を数値に落とし込むと、
集客数*問合せ率 = お問合せ数
となり、
問合せ数はこの式で構成されています。
つまり、
この2つの変数、集客数とお問合せ率をあげることが重要です。
サイト改善では集客とお問い合わせの両面から改善施策を行っていきます。
集客が分母で、お問合せ数が分子の関係とも言えます。
分母をいかに大きくするか?
つまり、いかに認知してもらい、いかにサイトに流入してもらうか?
サイト訪問してくれた方がどのくらいお問合せしてくれるか?
集客とお問合せの数値を細分化していきながらサイト改善することが大切です。
パート2 認知・流入・検討・問合せについて
パート1での解説した「集客」と「問合せ」は4つの工程で構成されています。
- 認知 (自社を知ってもらうこと)
- 流入 (自サイトに訪問してもらうこと)
- 検討 (商材を検討してもらうこと)
- 問合せ(問合せしてもらうこと)
です。
集客の改善施策は、認知、流入の工程で改善をはかります。
問合せの改善施策は、検討、問合せの工程で改善をはかります。
集客とお問合せの2項目を4工程を細分化することで、
どの工程がボトルネックなのか?強みなのか?
それぞれの数値を分析し、改善をかけていきます。
4つの工程を各媒体に落とし込んだ項目について
次に4つの工程、「認知・流入・検討・問合せ」についてそれぞれ解説します。
認知について
認知とは、
自社をどう知ってもらうか?それを認知とここでは呼びます。
認知は主に4つの項目・媒体が重要です。
- 検索
- SNS
- メディア
- クチコミ
4つそれぞれの媒体で露出度を高めることで、認知度を高め、流入が増えます。
Webサイトの改善で影響度が高いのは「検索」です。
グーグル検索などで見込み客が検討する語句で自サイトが上位掲載されるよう、サイト改善を図ることをSEO対策と呼びます。
SEOについては、下記ページを参考にしてください。
【事例】WebページのSEO改善19日後に、検索順位8位に上げた方法
他には、SNSで積極的に発信していき認知を高めていくことや、
メディア(テレビ、プレスリリース、他メディアへの露出など)で存在を知ってもらうこと、
さらに、知人からのクチコミなどで知ってもらうことなど、
認知を高めるアプローチはあります。
流入・検討・問合せについて
Webサイトで改善できる工程は3つです。
- 流入 (サイトの入口となるページ)
- 検討 (商材を検討できるページ)
- 問合せ(問合せをするページ)
Webサイトの改善方法は2つです。
- 既存ページの改善
- 新規ページの作成
どの工程について、どう改善するかの判断は、
どの工程がボトムネックか?改善効果が高いかを判断し、
既存ページの改善か、新規ページの作成かを判断して進めていきます。
流入について
流入は4つの項目が重要です。
- 自己紹介(自社が何者かを紹介)
- 商材紹介(自社商材がどんなものかを紹介)
- 実績事例(商材の受注実績や事例の紹介)
- 共感有益
(想いや考えストーリーの共感と商材にまつわる有益な情報の紹介)
Webサイトでは、4つの項目を質量で各ページで充実させることが大事です。
補足
メルマガ/SNSはリピート流入施策で関係構築として活用します
検討について
検討は2つの項目が重要です。
- 商材紹介
- 実績事例
流入の工程でも2つは紹介しましたが、実際に商材検討する上では重要なページです。
また、上記2つのページでの検討の補足・解決情報として、
- 料金
- Q&A
- DL資料
などのコンテンツも自社状況を加味して掲載するなどの施策もあります。
商材ページの作成については、下記ページを参考にしてください。
【簡単】商材ページ、13のポイントを意識して簡単につくる方法
問合せについて
問合せは、フォームが重要です。
フォームは下記の2点で問合せの質量が変わります。
- 項目(なにを入力してもらうか)
- 項目数(どのくらい入力するか)
自社ビジネスに合ったフォーム制作改善をはかりましょう。
フォーム改善には、下記の参考記事をご覧ください。
【コピペ】お問合せを増やしたいフォームの制作の方法と考え方_前年比200%増の成果事例
サイト運用改善の基本方針は3つ
サイト運用改善の基本方針は3つです。
- 問合せ改善で機会損失を減らす
- 集客改善で機会を増やす
- 受注実績の情報をもとに更新
順序も改善の優先度から列挙してます。
まず、受注の手間にある、工程の問合せから改善をはかり、
集客改善で母数を増やし、
変化進化していく自社ビジネスを受注実績などから、
適切な形でサイトの各ページに落とし込んで更新します。
この繰り返しです。
サイトグロースマップを再掲します。
以上です。
資料ダウンロード
資料はこちらよりダウンロードください。
■サイト改善の解説資料
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以上です。
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