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【提案】不動産SEO、差別化が難しいマッチングサイトのSEO対策やWeb戦略

投稿日:2021年1月14日 更新日:

不動産など差別化が難しいマッチングサイトのSEO対策やWeb戦略のご相談を受けたので、考えた方を共有します。

不動産など差別化が難しいマッチングサイト

まず、不動産のWEBの物件情報についてですが、

不動産会社だけが使える「レインズ」というデータベースを活用し提案することが多いです。

こちらをもとにした物件をWEB上に掲載するときに、スーモやアットホームなど大手サイトに広告出稿する流れまでが、おもにマンション賃貸購入を扱う不動産会社でよくある商流です。

つまり、情報の参照元が供給側(不動産屋)でほぼ変わらない状況があります。

また、もし自身のビジネスサイトでマッチングサイトを作成するとしても、認知流入してもらうためには、大手サイトとの競争を強いられます。

上記のように、

  • 商材の差別化が難しい
  • 大手競合が多数いる業界

でいかにWEBからの集客をはかるか。

不動産を例にした具体的な提案一例をご紹介します。

 

WEBからの集客について具体的な提案

 

まず、当方が集客改善していくとした場合下記のような形を考えます。

1 広告出稿で成約の費用対効果のデータをとる

広告出稿でまず検索上位掲載して流入、リード取得、成約

までの費用対効果をデータ収集します。

競合性が激しい分野ですので、Webから認知を取るのはまず難しいという前提で考えます。

その際、広告から成約でペイすれば最短ですので、こちらを試します。


2 ニッチワードからSEO対策

1で費用対効果が合わない場合、SEO対策検討します。


検索上位の掲載は相対的で競合度が強いと難易度があがり、リソースも必要となります。

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などのビッグな検索ワードでは競合度が強いので、難しいと判断し、ニッチな検索ワードでの記事作成からの流入を狙います。

その場合、事前に検討している検索ワードで流入がどのくらいあるか調べてから見込みがありそうであれば、記事作成を進めます。

 

ポジショニングを変えるため、商材で差別化をはかる

また、商材であるデータベースですが、

参照元は競合とほぼ変わらないなど

競合と差別化がはかることが難しい場合、

商材自体のポジショニングを変えることも検討余地があります。

この場合、

競合との情報量では差別化が図れないので、

情報の質で差別化を図る方向で検討します。

一案としては、

特定エリアに特化したローカル性も追加したデータベースで差別化を図ることも考えます。

たとえば、マンションの近隣事情、生活感、イベント、など

生活イメージがより持てるサイトにすることで

  • 閲覧満足度を高めつつ、
  • 大手競合ができないだろう情報での差別化と
  • ローカルな検索ワードからの流入など

を狙います。

商材設計が変わることで、

提供できる情報の質量が変化します。

これが、差別化につながります。

ときには集客の工程で検討するのでなく、商材設計など上流工程から検討することも必要です。

 

なにより競合性が強い分野ですので、情報の希少性や視点を変えて認知をはかることが大事だと思います。


SEOについて

SEOについては、

Googleからの評価基準が200以上あるなど言われています。

ただ当方としては、細かいテクニックの前に、まず大前提として、

質量の高い記事を順次生産していくことが重要だと考えます。

理由は、ユーザーの満足度を高めることができるからです。

Googleのビジネスモデル(広告収益)から考えると、

ユーザー満足度の高いサイトが掲載上位のあることで、

Google検索をリピートするため、

結果として、Googleに広告収益がはいる。

つまり、まずは、ユーザーが満足できる情報を提供側がしっかり作り込むことが大前提です。

細部の詰めは、そのあとでいいかなと考えております。


それでも基本的なSEO対策のあるページとしては、

たとえば、

・タイトル
・見出し
・文章量

などの改善をはかる。

さらに、その記事でどのくらい流入を増やせるのか。

想定を事前にして計画的に記事作成するためのキーワード選定などもします。

SEOの無料教材紹介

また、当方の受講者やクライアント様には、

SEOの全体像把握としてのWEBで無料で理解しやすい教材紹介として、

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を勧めていいます。ぜひご覧ください。

※上記の登壇者とはなにもつながりはありません。
※SEOなどはGoogleの評価基準があり、競合との相対的なものなので、改善方向はみな同じのため、先に解説している方の情報を紹介しております。

 

以上です。






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