
WEB担当を外注するかどうかを検討している方に提案依頼をしたいときに活用できるRFP(提案依頼書)の書き方の解説とテンプレートを提供します。
Web365とは
Web365は、外部Web担当者として、クライアントのWebサイトの集客力を高める施策を運用代行しています。
今回は、クライアントにWeb業者へどのように依頼するとスムーズか、RFPの雛形を提案した一部紹介です。
Web365について詳しく知りたい方は「Web365とは」ご覧ください。
この記事でわかること
そもそもWEB担当とはなにをすべきか?
WEB担当の役割は下記に集約されると考えます。
- ビジネスにおけるWEBサイトの役割は集客
- WEB担当がすべきたった1つのこと「集客」について考えること
外注依頼時には具体的なイメージを伝えておくと効率的です。
その際に活用できるフォーマットがRFP(提案依頼書:Request For Proposal)です。
RFPの目的
RFPの目的はWebやシステム開発会社に提案をもらうための依頼書です。
ここでしたいことや要件定義の概要を伝えておくと、先方もリソースで対応可能かその場合の予算検討などがしやすくより良い提案を受け取ることができます。
良い提案を得るための重要な情報伝達手段として、プロジェクト全体の質を高めるためにも欠かせない要素です。
RFPのフォーマット一例
下記は、当方Web365で実際にヒアリングするときのRFPです。ご活用ください。
1. 背景・目的
依頼にあたっての当社の背景、課題、目的(課題解決といえる状態)をお伝え下さい。
2. スコープ(依頼範囲)
例、貴社Webサイト、どの部分を改善するか。
できるだけ具体的に上がっているとイメージしやすいです。
3. 目標・ゴール
目標は目的を達成したといえる具体的な数値情報で伝えるとよりビジネス目線で検討できます。
もちろん差し支えない範囲でできるだけイメージしやすい目標をお伝え下さい。
(例) Webからの実益につながる問い合わせの増加
現状: ◯件/月 目標:〇〇件/月
4. 予算
予算がいくらあるか?
もちろん差し支えない範囲でできるだけイメージしやすい目標をお伝え下さい。
予算の内訳や条件など追記事項があるとよりイメージしやすいです。
5. スケジュール
今後上記のスコープを進める際のタイムスケジュールを記載ください。
最終的な期日から、各工程の中間日なども参考値といて記載すると先方はより納期やリソースの対応などイメージしやすいです。
6. 参考サイト・資料
ビジュアルイメージを参考資料として添えておくと先方はよりイメージしやすいです。プロジェクト進行後の共通言語にもなるのでその後のコミュニケーションがスムーズになります。
7. その他要望
上記で記載できていない、そのほかの補足情報や要望など思いつく限り記載ください。ここに記載いただいたことが上記の情報のヒアリング精度を高め、より良い提案を得ることができます。
Web365では具体的どんなタスクをしているのかも記事にまとめているので、ご覧ください。
料金・サービスを詳しく知りたい方はサービスページを御覧ください。
事例は下記を御覧ください。
【解説】Web担当はどこまで制作から運用の代行サポートをしてくれるの?
以上です。
Web365のスタイルでのサービス提供は、当方も前職のWEB担当経験で外部業者とのやり取りした経験から生まれました。
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