【5分で読めます】
WordPressで企業サイト構築の検討に役立つ記事です。
WordPressで企業サイトを構築するメリット・デメリットやWordPressの企業サイトに向いてるか判断する7つのチェックリスト、WordPressで構築された企業サイト事例・向いてるテーマの紹介をしています。
Web365とは
本題のまえに、自己紹介です。
クライアントの外部・外注のWeb担当として、Webサイトを集客売上増を目的に、分析・改善・実行まで一貫体制で運用代行しております。
この記事で分かることは、
- WordPressのメリット・デメリット
- WordPressテーマ選びの判断項目
- WordPressの企業サイト事例からの制作イメージ
です。
この記事でわかること
WordPressで企業サイトを構築するメリット・デメリット
WordPressのメリット
WordPressで企業サイト(コーポレートサイト)を構築するするメリットとデメリットを理解したうえで活用したいところです。
下記にメリットを挙げてみました。
- WordPressは無料で使える
- WordPressは「テーマ」が豊富
- WordPressはカスタマイズできる
- WordPressは作成工数が削減できる
WordPressのデメリット
続いて、デメリットを挙げてみます。
- WordPressはインストール作業が必要
- WordPressは専門知識を要することも
- WordPressはセキュリティ対策が必要
- WordPressのカスタマイズによる外注コスト
これらのメリット・デメリットと、次にに解説する企業サイト制作において重要なポイントを加味しつつ、WordPressでコーポレートサイトを構築するか検討しましょう。
下記、WordPressで企業サイトを作る上で知っておくべきことをまとめた記事がおすすめです。
【初心者導入編】WordPressで会社企業のホームページを作るにはまとめ
【完全網羅】WordPressの費用は?ホームページ作成運用の料金相場まとめ
WordPressの企業サイトに向いてるか判断する7つのチェックリスト
WordPressの企業サイトに向いてるか判断するには下記の7つをチェックしましょう。
-
- レスポンシブ対応
- 商用利用・著作権表記
- 管理画面から簡単にカスタマイズできるか
- 導入事例の豊富さ
- 日本語対応
- 無料テーマか、有料テーマか
- 100%GPLかどうか
それぞれを、具体的に解説していきます。
1.レスポンシブ対応かどうか?
レスポンシブ対応とは、ユーザーが閲覧する端末(デバイス)により表示サイズやレイアウトを変更できるデザインかどうかです。
下記のように、サイズには大きく3パターンあります。
- PC
- タブレット
- スマホ
レスポンシブ対応は端末別で3から10パターンほど
上記の3つパターンからさらに、端末ごとに画面のサイズは違うので、細分化すると10パターン以上の設定対応をすることもあります。
レスポンシブ対応サイズの平均は上記3パターンの代表的なサイズとに若干細分化して5パターンくらいです。
端末別のサイト感の確認方法
確認方法は、各テーマのプレビュー(閲覧確認)の各端末サイズでのプレビュモードで確認してみることです。
レイアウトや機能なども変わっていたりするので、自ビジネスの顧客目線で確認してみましょう。
2.商用利用・著作権表記
WordPressの特徴として、デザイン・レイアウトのテンプレート「テーマ」が豊富さがあります。
このテーマは誰でも作り提供することができますが、ビジネスとしてサイトを利用するとなると、下記2点をまず確認すべきです。
- 商用利用
- 著作権表記
商用利用・著作権表記は記載しているかどうか確認
商用利用は、テーマ自体が商用利用可能かどうかです。
ほとんどのテーマでは商用利用可能でしが、作者により不可もなかにはあります。
著作権表記は、こちらもほとんどありませんが、作者によって作者の表記がされてしまっているテーマもなかにはあります。
上記2点は確認しましょう。
確認方法は、上記の旨が記載がなければ利用可能という判断で問題はないでしょう。
3.管理画面から簡単にカスタマイズできるか
WordPressは管理画面からページを作成投稿します。
この際に、各テーマによって、管理画面の機能の充実度が違います。
使用感は実際にインストールして確かめよう
各テーマ、どんなサイトや作成者が利用するかなど作られた目的が違うので、自身の目的にあったWord Pressテーマを実際にインストールして確かめましょう。
4.導入事例の豊富さ
検討しているWord Pressのテーマが実際にどのくらい導入されているか。
これにより、導入後の運用効率が変わります。
導入し運用してくと、下記のような事象があります。
- ポジティブなカスタマイズ(自ビジネスへの最適化)
- ネガティブなカスタマイズ(テーマ自体にある不具合の修正)
テーマ自体のカスタマイズ記事が豊富だと運用効率が高まる
上記への対応方法はこれまで導入したユーザーがWEBに記事化して共有してくれていることもあります。
そちらを参考にして対応していくことがカスタマイズの方法の一つです。
このテーマカスタマイズの情報の量によって、運用効率、つまりカスタマイズの対応時間が変わります。
気になるテーマがどのくらいインストールされているか、導入事例の豊富さで判断しましょう。
導入数はカスタマイズ事例記事のヒット数で確認
確認方法は、検索で「テーマ名 カスタマイズ」などで検索ヒット数や検索上位の記事を閲覧しカスタマイズの代表的な項目などを抑えることで確認できます。
- 検索で「テーマ名 カスタマイズ」などで検索(量的確認)
- 記事を閲覧しカスタマイズの代表的な項目などを抑える(質的確認)
5.日本語対応
日本語対応かどうかは、WordPressは世界中で利用されているので、海外の方が作成したテーマも多数あります。
海外版の場合、管理画面自体が英語で表記されていて使いづらかったりします。
運用効率を高めたいなら日本語対応
この点、運用効率を高めたいなら日本語対応しているテーマから選定することをおすすめします。
英語と技術で対応できる人材がいれば海外テーマもおすすめ
ただし、WordPressは世界規模で利用されているので、海外テーマで素晴らしいものもあります。
運用面においても実際に当方のクライアント事例ですが、
海外テーマの利用で開発者に問い合わせをするケースもあります。問い合わせ対応も早いです。いまでは翻訳機能でコミュニケーションも問題ありません。
テーマ自体のページや開発者のページ、利用者の評価、更新履歴などで高評価なものを選定すれば問題ないです。
日本語対応かどうかの2つの確認方法
さて、日本語対応の確認方法ですが、
テーマの公式サイトなどを確認して、そのサイト自体が日本語対応しているかや、テーマ自体に日本語対応している旨を確認しましょう。
- テーマの公式サイトが日本語対応か
- テーマの説明に日本語対応の旨があるかどうか
6.無料テーマか、有料テーマか
テーマは無料で提供されているものと、有料で提供されているものがあります。
まず、自ビジネスでの予算感で無料か有料かの判断をすべきでしょう。
予算感と仕様感で判断しよう
無料でも質の高いものももちろんありますし、WordPressの公式サイトに掲載されているテーマはセキュリティも安心です。
有料はやはりデザイン性や機能性に優れていたり、特定の目的に特化したサイト向けのテーマなどがあります。
確認方法はインストール時に有料は支払いのステップがあるので、そこで判断します。
7.GPLかどうか
GPLとは「GNU General Public License(ジェネラル・パブリック・ライセンス)」の略です。
GPLフリーソフトウェアの利用許諾条件を規定するライセンスの一つです。
これにより配布したり改変する自由を保証しています。
- 自己責任使用
- 著作権の表示は削除不可
- 複製・改変・再配布・販売等は自由
- 再配布する際はGPLライセンスにすること
という規約があるライセンスです。
GPLは自由度がどのくらいあるかという指標
100%GPLとは PHP コード、JavaScript、CSS、画像などすべてに GPL または GPL 互換なライセンスを採用すること。 100% GPL について | WordCamp Tokyo 2014
つまり、全て自由に利用指定良いのが100%です。
一部分のみはスプリットライセンスと言われ有料テーマのライセンス契約などがそれにあたります。
自由度の許容範囲や予算感など加味して判断しましょう。
次は、各業界のWordPressの企業サイト事例を紹介します。
各業界のWordPressの企業サイト事例
実際の企業のホームページ(コーポレートサイトまたはキャンペーンページ)の事例を紹介します。
株式会社LIG | 東京都台東区上野発のWeb制作会社、世界へ
僕らは言葉でできている | 心に残る、珠玉のコピー・名言を紹介します。
デジタルハリウッド大学【DHU】- Digital Hollywood University
追記予定:WordPressの企業サイトに向いてるテーマ
近日、WordPressの企業サイトに向いてるテーマを紹介します。
Web制作+Webマーケティングの個別講座開講中
Web365はWeb担当者のスキルセットである
サイトを変更する「提案力」と「技術力」について個別指導しております
・Webで集客するための「考え方」を知りたい方
・サイトの制作改善のセオリーを知りたい方
・自身のサイトでケーススタディをしたい方
・サイトの制作改善の「技術的なスキル」を習得したい方
・分析から改善運用まで自身でしたい方
・Googleアナリティクスの設定、分析から改善施策の立案、レポート作成まで自身でしたい方
どうぞWeb365の「Webサイト制作、Webマーケティングの知識スキル習得するためのオーダーメイド個別講座」をご覧ください。
外注のWeb担当者として「制作」と「マーケティング」で単発/継続でサポートします。
Web365は貴社のWeb担当者として、制作改善運用をワンストップサポートしています
・成果にこだわるサイト制作改善をお望みの方
・自社にとって最適なweb制作会社、コンサル会社がいないとお困りの方
・分析から改善運用まで一括で依頼したい方
是非Web365までご相談ください。
【パートナー募集】
Web制作、Webコンサル、広告代理店、フリーランスの方々へのWeb改善プランの提供
Web365は同業他社/フリーランスの方々にも当方のWeb改善プランを提供し、クライアントサイトの改善プランのサポートや社内担当者へのレクチャーをサポートしています
・クライアントへのWebマーケティング、Web改善のプラン検討している方
・社内のWebマーケティングのリテラシーを高めたい方
・分析から改善運用まで一括でサポート依頼したい方
Web365は同業他社/フリーランスの方々にも当方のWeb改善プランを提供し、クライアントサイトの改善プランのサポートや社内担当者へのレクチャーをサポートしています
・クライアントへのWebマーケティング提案がしたいプラン作成をサポート
・クライアントへのWeb改善プラン実行のディレクションサポート
・社内のGoogleアナリティクスなどのレクチャー
・クライアントへのサイト分析から改善運用企画のアドバイザリーサポート
・Web系フリーランスへのWeb改善プランの提案企画書の作成サポート
・クライアントへのWeb広告運用代行
・クライアントへの計測ツール設定代行(Googleアナリティクス、eコマース、ヒートマップClarityなど)
まずは、お気軽にMTGでれきばと思いますので、Web365までご相談ください。