WordPressサイトの各バージョンアップをする前にすべきことを知っていますか?
今回は、バージョンアップについての全体像と、手順、バージョンアップ前にすべきことをお伝えします。
バックアップには3種類あり、バックアップを簡単にとる方法が2つあり、手順は3ステップです。
Web365とは Web365は、外部Web担当者として、クライアントのWebサイトの集客力を高める施策を運用代行しています。 Web365について詳しく知りたい方は「Web365とは」ご覧ください。
この記事でわかること
WordPressの構成について
WordPressとは
まず、前提として、WordPressとはなにかを説明します。
WordPressとは、PHPというプログラミング言語で開発されているコンテンツ管理システム です。
「プラグイン」というウェブサイトに様々な機能を持たせることが特長です。
参考記事
【完全網羅】WordPressの費用は?ホームページ作成運用の料金相場まとめ
構造は下記のようになっています。
バージョンとは
PHP、WordPress、プラグインはそれぞれバージョンがあります。
それぞれのバージョンはセキュリティと機能性の向上から随時バージョンが更新(アップデート)されます。
よって、古いバージョンから新しいバージョンに切り替えることは必須の対応です。
各バージョンアップのメリット
定期的に最新にアップデートすることでのメリットは、
- セキュリティ
- スピードや機能性の充実
が図れます。
各バージョンアップのデメリット
定期的に最新にアップデートすることでのデメリットは、
- 更新することで、サイトに不具合がおきる可能性もある
です。
各バージョン、各プログラミングでの噛み合わせが悪いと不具合が起きます。
これらを修正する必要もあります。(保守運用といいます)
保守運用について知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
【完全網羅】Word Pressの保守運用・セキュリティ59の対策一覧
【事例】Webサイトの保守運用を外注依頼すると何をしてくれるのか?
更新(アップデート)の手順について
バージョンのアップデートは、
構造の下層から最新に更新していきます。
- プラグイン
- WordPress
- PHP
の順で更新(アップデート)します。
更新する前に、絶対にバックアップをとりましょう
各バージョンを更新する前には必ずバックアップを取りましょう。
更新することで不具合が起きる可能性はゼロではありません。
思わぬところで不具合が起きることもあります。
必ずバックアップを取りましょう。
(大事なことなので二回言いました)
プラグインを入れすぎないほうがよい理由
また、WordPressでのサイト作成において、プラグインを入れすぎないほうがよい理由も、このバージョン更新に1つの理由があります。
プラグインのバージョン更新による、サイト不具合からの大きな修正対応が発生するケースなど、
中期的な運用を考えるデメリットが大きいです。
サイト作成時にプラグインで作りこむは、当方ではおすすめしてません。
クライアントケースで言うと、
投稿機能の追加や拡充を簡単にはかることができる
カスタム投稿やカスタムフィールド系のプラグイン
などは、バージョン更新で不具合が発生することがよく見受けられます。
当方では、プラグインを使用せず、プログラミングで直に実装することで、中期的な運用コストを下げる対応をしています。
WordPress のバックアップする時におすすめの方法
WordPress ではバックアップをする時に簡単に作業効率を高めることができます。
バックアップ用のプラグインをインストールしましょう。
おすすめは2つです。
1 サイト全体のバックアッププラグイン
こちらはサイトの引っ越しなどに使う目的のプラグインですがバックアップとしても機能することができます。
万が一 WordPress をバージョンアップしたり、プラグインをバックアップして不具合が起きた時に、すべてバックアップ当時のものに一括で戻すことができます。
2 プラグインのバックアップ
プラグインをアップデートして不具合が起きた場合、前のバージョンに戻すことができます。
これをダウングレードと言います。
ダウングレードしたい時には、このプラグインが有効です更新する前に、インストールしておきましょう。
バージョン更新(アップデート)の注意点
更新することで、サイト内に不具合がおきる可能性もあります。
特に起きるのは、プラグインです。
起きた場合の対応は、
- 更新をやめる
- 不具合が起きる箇所を修正する
- そのプラグインを使用せず、別の方法で構成する
です。
更新をとめることで、全体のバージョン更新もとめざる負えないので、
上記の1,2の流れから、最終的には3の
「そのプラグインを使用せず、別の方法で構成する」で
対応することになります。
この部分の対応が自身では難しい場合、WordPress対応できる業者さんに依頼してもよいです。
以上です。
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