自社コンテンツ作成の際に自社内で手が回らず、クラウドソーシングしたいときはありませんか?
そんなときは、クラウドソーシングサービスで依頼することも一案です。
今回は発注方法と具体事例を紹介します。
この記事でわかること
事例 クラウドソーシングで翻訳者に依頼するときの発注方法
今回の事例は、
クラウドソーシングで翻訳者に依頼するときのことです。一連の発注の流れは他の業務でも同じですので、具体例まじえて解説します。
Web365は、外部Web担当者として、クライアントのWebサイトの集客力を高める施策を運用代行しています。
今回は、クライアントの英語資料を日本語に翻訳した和文資料、日本市場向けのサイトコンテンツとして公開していく業務として、当方がディレクションしている事例です。
Web365について詳しく知りたい方は「Web365とは」ご覧ください。
発注方法まとめ
まず、端的に発注方法を9ステップでまとめてます。ご活用ください。
- 社内稟議確認
- クラウドソーシングサービス選定
- アカウント登録
- 応募文章作成
- 応募者からの選定
- 依頼
- 作業中の調整
- 納品・検収
それぞれ解説します。
1 社内稟議確認
まず、自社でクラウドソーシングサービスを活用していいかどうか確認しましょう。
確認事項は2つ
- クラウドソーシングサービスを利用していいか
- 自社決済できるか
クライアント事例で、自社からクラウドソーシングサービスへの決済ができない企業もあります。
その場合、当方が間に入って決済代行をさせていただいております。
この点、社内稟議を確認して進めましょう。
2 クラウドソーシングサービス選定
クラウドソーシングサービス選定をする場合、主要なサービス会社としては、
があります。
どちらも利用した経験から紹介しますと、必要な機能はどちらも同じくあるので、使ってみて選ぶの良いと思います。
3 アカウント登録
今回、具体例では、クラウドワークスの事例をあげます。
まずは、アカウント登録をしましょう。
秘密保持契約等が必要な案件もあるので、本人確認(個人情報の提示、公開するわけではないです)は設定しましょう。
4 応募文章作成
実際に、応募文を作成しましょう。
仕事依頼の形式は2つ
仕事依頼は
- プロジェクト
- タスク
という形式があり、
プロジェクトは、業務まるごとを依頼するパッケージで
タスクは、業務全体から、一部のタスクを切り取り依頼するイメージです。
大量の単純作業を複数人に依頼したいときはタスク形式がおすすめです。
応募文章は、まずはテンプレートに沿って書きましょう
応募文章は、まずはテンプレートに沿って書きましょう。
概要から、どんなひとに、いくらくらいで、など必要事項が記載できる流れですので、沿って、書きましょう。
補足事項があれば、必要箇所に、追記していきましょう。
5 応募者からの選定
応募を公開すると、応募者が集まりだします。
応募文から提示している予算感の範囲で、応募者から下記の2つが提示されます。
- 予算提示
- 提案文
予算提示で依頼範囲かの検討と、
提案文から、業務に合うか想定する
という流れで選定していきましょう。
6 依頼
選定ができたら、依頼しましょう。
- 依頼したい応募者が複数いる場合や、
- どのくらいの質で納品されるかなど、
依頼で判断がつきづらいとも思いますので、
初回は
- 業務量や予算が少ない業務
- 複数人に依頼して納品物を比較
するなどで、次回依頼につなげるような依頼をすることがおすすめです。
依頼前に、秘密保持契約(NDA)がしたい場合
依頼前に、秘密保持契約(NDA)がしたい場合は、
- 秘密保持契約対応可か否かをやりとりで承諾してもらい、
- 応募者とやりとりができるページに「秘密保持契約をリクエスト」等の文言からリクエストページへ遷移し、
- 必要事項記入しリクエストしましょう。
8 作業中の調整
作業中もメッセージでやりとりできるので、適宜コミュニケーションをとってすり合わせながら、進めましょう。
円滑なコミュニケーションのために、応募文と、契約前のコミュニケーション等でしっかり業務理解をしてもらうことが大事です。
9 納品・検収
納品されたファイルなどを確認して、
検収完了
というボタンを押すと、当業務は完了し、事前にクラウドワークスに仮払いしていた金額が受託者に支払われます。
引き続き依頼したい場合は、追加払いなどもできます。
まとめ
最後に発注方法を再掲載します。
- 社内稟議確認
- クラウドソーシングサービス選定
- アカウント登録
- 応募文章作成
- 応募者からの選定
- 依頼
- 作業中の調整
- 納品・検収
以上です。
ご活用ください。
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