WordPressでホームページを作るには

【初心者導入編】WordPressで会社企業のホームページを作るにはまとめ

投稿日:2018年9月21日 更新日:

会社企業でWordPressを使ってホームページを作成制作を検討してる方(初心者)に対しまして、導入編として、メリットデメリットと制作にあたる一連の流れを網羅的に解説しています。

WordPressで制作するかどうか?制作会社に外注するかどうか?など収益につながるホームページ作りまで理解できるようになります。

Web365とは

Web365は、外部Web担当者として、クライアントのWebサイトの集客力を高める施策を運用代行しています。

今回は、WordPressでクライアントサイトを制作改善する際の提案・考え方の一部紹介です。

Web365について詳しく知りたい方は「Web365とは」ご覧ください。

この記事でわかること

WordPressとはなにか

WordPressとはなんでしょうか?一言で言うと、デザインが豊富でカスタマイズ性も高いブログができるサイトシステムです。

WordPressの特徴が分かる下記項目を説明します。

  • WordPressとは
  • CMSとはなにか
  • WordPressの特徴:テーマ
  • WordPressの特徴:プラグイン

WordPressとは

WordPressは、2003年にオープンソースのブログ作成システム(CMS)として公開され、世界中の方が改良を加えることができることで、いまでは多くのコーポレートサイトから個人ブログやホームページを作るために幅広く利用されいてるCMSです。

CMSとはなにか

CMSとはContents Management System(コンテンツ・マネジメント・システム)の略です。

WEBサイトを構成しているテキスト・画像を含むレイアウト情報などを一元的に保存・管理し、WEBサイトやホームページを構築・編集するシステムまたはソフトウェアのことです。

WEB上で管理システムの操作ができ、ページ作成などをHTMLなどのプログラミング言語を使わなくても視覚的に作成できるので多くの人が利用しているソフトウェアです。

WordPressの特徴:テーマ

テーマとは、WordPressが公式サイトなどで用意しているサイトレイアウトのことです。

初期設定からいくつか選ぶことができ、かつ、自分の好きなレイアウトデザインのテーマをサイトからインストールすることもできます。

またテーマは個人が自作することもでき、会社のホームページに適したレイアウトのテーマやSEOに特化したサイトのテーマなど数万という数のテーマが存在します。

さらに、テーマはカスタマイズもできるので、お気に入りのテーマからさらに自分だけのデザインを追求することもできることがメリットであり、WordPressの多くの人に使われている魅力かもしれません。


デメリットとしては、誰でもテーマを作成し、公開できるので、自分が気に入ったテーマがもしかすると、悪意のあるプログラミングが含まれている可能性もあります。

オープンソースなので、セキュリティ面をより意識して扱う必要があります。

テーマについてより詳しく知りたい方はこちらがおすすめです。企業事例やコーポレートサイトに向いているテーマなど紹介しております。

WordPressの企業サイト事例とテーマ選【徹底解説】

WordPressの特徴:プラグイン

WordPressのもうひとつの特徴としてプラグインがあります。

プラグインとは、サイト上のデザイン面や管理運用面で効率的な機能を追加できるものです。

プラグインを使用するメリットは、その機能を実装するにはプログラミング言語でコードを書く必要があります。

プログラミングができなくても簡単に機能を実装できてしまうメリットがプラグインにあります。

またデメリットとしては、プラグインは事前に実装コードが書かれたファイル等をサイトにインストールするので、沢山のプラグインをインストールすれば、それだけサイトの表示速度が遅くなることもあります。

表示速度が遅い場合、ユーザーにストレスを与える離脱の要因になったり、Googleの検索時の順位決定事項としても扱われているので、必要なプラグインだけインストールしましょう。

WordPressのメリット

WordPressの特徴が分かったところで、メリットとデメリットを理解したうえで活用したいところです。

下記にメリットを挙げてみました。

  • WordPressは無料で使える
  • WordPressは「テーマ」が豊富
  • WordPressはカスタマイズできる
  • WordPressは作成工数が削減できる

WordPressは無料で使える

WordPressは基本的に無料で使えるブログサービスです。

無料ブログといえばアメブロやライブドアブログなどがありますが、これらの無料ブログとの違いは豊富なデザインテーマとカスタマイズ性です。

ブログだけでなく、会社のホームページ(コーポレートサイト)としても使用している企業も多くいます。

トップページなどはホームページとしてしっかりしたテイストにして、お知らせやコンテンツを更新作成するときにブログ機能を使い、どんどん発信していくイメージです。

WordPressは「テーマ」が豊富

WordPressでは、レイアウトデザインを予め作ってあるテーマというものが豊富に公開されているのが魅力です。

お気に入りのテーマを探して、カスタマイズすることで、デザイン性と作業効率性などを確保することができます。

WordPressはカスタマイズできる

WordPressはカスタマイズが自由にできるため、他のブログサービスよりもデザインや機能を実装することができます。

WordPressは作成工数が削減できる

多機能なテーマが豊富で、レイアウトが自由に選択できかつカスタマイズもできるのでデザインの幅広さや、

テーマを設定するだけで一般的なサイトのレイアウトがほぼ出来上がるので、WEBサイト(ホームページ)作成の工数を大幅に減らすことができます。

少し調べれば誰でもそれなりのWEBサイトが作れることが最大のメリットではないでしょうか。

WordPressのデメリット

WordPressのメリットに続いて、デメリットを挙げてみます。

  • WordPressはインストール作業が必要
  • WordPressは専門知識を要することも
  • WordPressはセキュリティ対策が必要
  • WordPressの運営コスト

WordPressはインストール作業が必要

WordPressは事前にファイルをホームページを公開するサーバーにインストールしてから利用します。

インストール作業自体は手順も数ステップで済むので簡単ではありますが、苦手に感じる方や手間に感じる方もいるかと思います。

WordPressは専門知識を要することも

簡易なカスタマイズなら予め用意されているものがあり、初心者でもできます。

しかしもっと細かいデザインや機能などを追加改良したい場合は、プログラミング言語が必要になるので自分で習得するか外注するかになります。

WordPressはセキュリティ対策が必要

WordPressは世界中の人が使っているサービスです。

その背景にはカスタマイズが誰でも自由にできるオープンなスタイルが理由のひとつですが、それゆえ誰でも悪意あるテーマやプラグインを公開することもできます。

またWordPressで作られたサイトは作られている仕組みも誰もが分かるので、その点では脆弱性があります。

これらのセキュリティには対策として、テーマ・プラグインの安全性の確認、ファイルの設定やログインのパスワード設定、運用者の限定など運用者のセキュリティ知識やスキルが必要ではあります。

WordPressの運営コスト

WordPressは無料で利用できますが、会社でホームページを作成運用していく際には、ドメイン代とサーバー代がかかります。

ドメイン代はドメインの使用料が年間1,000円~3,000円ほど、ドメイン代の幅は、「.jp」や「.com」など末尾を何にするかで変動します。

レンタルするサーバーのレベルによって変動していきます。

サーバー代はサーバーのレンタル料が年間3,000円~20,000円ほどかかります。

サーバー代の幅は、レンタルするサーバーのレベルによって変動していきます。

ビジネス用で始めるなら中期的な点を見据えて、年間10,000円ほどの質の良いサーバーからはじめることをおすすめします。

WordPress導入の費用・相場は?

WordPressのメリット・デメリットを理解したあとは実際にいくらくらいで制作運用できるのかを把握したいところです。

以下に各費用を列挙しました。

初期設定費用(必須)

  • ドメイン:1,000円前後/年間
  • サーバー:10,000円前後/年間

有料テーマ・プラグイン費用(任意)

  • テーマ:有料テーマなら10,000円前後/買い切り
  • プラグイン:有料プラグインなら1万~5万円前後/買い切り

制作運営コンサル費用(任意)

  • 制作費:外注なら10万➖100万前後/単発
  • 保守運用費:1万-5万前後/月

導入自体は無料、運営コストは年間10,000円前後

ドメインは1,000前後/年間かかります。

サーバーで10,000円前後/年間かかります。

テーマは有料なものもある

テーマは無料なものから有料なものまであり、有料ですと、8,000円前後の買い切りパターンが多いです。

購入した場合は、ZIP形式でダウンロードしたテーマを自身のサーバーに入れてインストールします。

カスタマイズや制作作業の外注費

おそらく、ここが一番費用がかかるのではないでしょうか。

外注費はピンきりです。初期制作は5万前後で作る格安制作業者から、100万前後でしっかり作り込んでくれる業者までいます。

相場は20~30万前後での制作が多いです。

ただし、制作項目がオプションで多数設けられているので、追加していくことで費用があがっていく傾向があるかと思います。

また、納品後の保守運用費として5,000円~10,000円前後/月額をかかるケースが相場です。

よって、制作を外注するのであれば、目的と予算を固めた上で見積もりをとっていくことが望ましいです。

見積り後の比較についてですが、各業者それぞれにオプション項目や料金などに違いがあるので、比較精査に時間を要することもありますし、比較してみても良くわからないといった結果になることもあります。

そうなると、「営業の方が感じが良かったから」といった判断もあります。

判断例として、事前に想定している目的と予算を満たすかで見積もりの各項目にチェックをつけてスコアリングし、スコアが高い業者から順に再度相談していきます。

次に、ホームページ製作中の対応や納品後の対応について確認しておくことで業者の対応力を判断します。

製作中の対応は修正を何度してくれるか、どのレベル感でしてくれるかなどです。

修正は工数がかかるため、業者にとって出来るだけ少ない方が良く、事前の打ち合わせでのヒアリングが重要です。

この部分でその後の修正を減らすようなヒアリングを業者がしてくれるかも判断します。

また、納品後の対応について具体的な修正時の費用なども確認しましょう。

基本的に制作業者は制作納品が収益の主要素ですので、その他の収益である保守運用の10,000円に対して、どのくらいのアフターサービスを設けているかも確認します。

また納品後の修正はおそらくアフターサービス外なので、これについても具体的に確認します。

これらの項目でより納得感のある業者を選ぶこともひとつの判断例ですのでご参考までに。

各項目の費用感についてより詳しく知りたい方は下記の記事がおすすめです。

【完全網羅】wordpressの費用は?ホームページ作成運用の料金相場まとめ

WordPressで会社のホームページを作るには

費用感が把握できたところで、実際にどういう流れで作るのかを見ていきましょう。5W1Hで網羅的に解説します。

  • WHY なぜWordPressで会社のホームページを作るの?
  • WHO 誰がWordPressで会社のホームページを作るの?
  • WHAT・WHERE WordPressで会社のホームページを何でどこで作る?
  • WHEN WordPressで会社のホームページをいつどのくらいの時間で作る?
  • HOW WordPressで会社のホームページをどうやって作る?

WHY なぜWordPressで会社のホームページを作るの?

まず、WordPressかどうかの前にあるホームページWEBサイトを作ることの目的をしっかり定めることが重要です。

そしてWordPressのメリットとデメリットを理解し、自身のホームページの目的に最適なのかを計ったうえで作るのが大事です。

会社のホームページをWordPressで作る上でのメリットは?

  • ページ更新が簡単な効率性
  • 伝えたいコンテンツを簡単に作れる
  • テーマ活用やカスタマイズによりデザイン性の高いものホームページができる

会社のホームページをWordPressで作る上でのデメリットは?

セキュリティ対策をする必要がある

セキュリティに対策が必須なことは先述しました。具体的には

  • ログインパスワードの2重認証
  • ファイル名を初期インストール時から変更する
  • 運営者の人数を限定する
  • 自動バックアップ

などがあります。これらの知識は専門知識も必要ですし、セキュリティのレベルを上げればそれだけプロに任せることが必須となりますが、上記の項目のいくつかを対策するだけでもセキュリティ対策としては有効です。

保守対応について詳しく知りたい方は合わせてご覧ください。

【完全網羅】Word Pressの保守運用・セキュリティ59の対策一覧


【事例】Webサイトの保守運用を外注依頼すると何をしてくれるのか?

WHO 誰がWordPressで会社のホームページを作るの?

ホームページは誰が作るかは2パターンあります。

  • 自分で作る
  • 外注で作ってもらう

各パターンのメリットデメリットを見ていきましょう。

自分でホームページを作るメリット

  • コスト制作費がかからない
  • 自分の思い通りにカスタマイズできる

自分でホームページを作るデメリット

  • 時間を使う
  • 時間がかかる
  • 知識スキルが必要

自分でホームページを作る際の流れ(企画から手順、リリースまで)

下記の手順が一般的に必要です。

  1. 目標、ターゲット、コンセプト、キャッチコピーなどを決定する
  2. サイトマップを作成、各コンテンツの全体像
  3. レイアウトの作成、ページ内のコンテンツ配置の全体像
  4. サーバーレンタル
  5. ドメイン取得
  6. WordPressインストール
  7. WordPressのテーマ設定
  8. WordPressのテーマをカスタマイズ
  9. WordPress管理ページでページ作成
  10. プラグイン設定
  11. 流入全体分析ツール、Google Analytics設定
  12. 検索流入分析ツールSearch Console設定
  13. 更新開始

外注でホームページを作るメリット

  • 時間を使わなくて済む
  • プロのデザイン力を担保できる

外注でホームページを作るデメリット

  • コストがかかる
  • 修正を何度もできない
  • 完成後もカスタマイズしずらい

外注でホームページを作る際の流れ(企画から手順、リリースまで)

  1. お問い合わせ
  2. 見積もり
  3. 制作プラン
  4. ヒアリング
  5. 企画設計
  6. デザイン制作
  7. HTML制作・サイト構築作業
  8. プレビューサイト確認
  9. サイト公開運用案内

WHAT・WHERE WordPressで会社のホームページを何でどこで作る?

ドメインを取得する

  • ドメインはどんなものが良い?
    例えば「.jp」の部分を「トップレベルドメイン」といいます。トップドメインレベルは、日本なら「jp」、政治団体なら「.org」など組織の種類によって付けたほうが良いドメインがありますが、一般的なビジネスで使用するなら、「co.jp」など違和感のないドメインがベターです。
  • ドメインはどう取得する?
    ドメインの購入サービスをしている「お名前ドットコム」か自身の契約しているサーバー会社でもらえる場合があります。

サーバーを契約する

  • どのサーバーが良い?
    費用対効果やWordPress導入の簡易さ、サーバーの速さなどを考慮すると、Xサーバーで始めるのがひとつベターな選択肢です。
  • どう契約する?
    サーバー会社の案内に従って契約しましょう。また説明が分かりづらい場合は、「サーバー会社 契約 方法」などでググり分かりやすい説明記事を参考にしてもいいと思います。

WHEN WordPressで会社のホームページをいつどのくらいの時間で作る?

制作期間はどのくらいかかる?

外注の場合ですと、数ヶ月は要します。ボリュームによっては1年といったケースもあります。

HOW WordPressで会社のホームページをどうやって作る?

先述の誰が作るの部分と重複しますが、ここではどこに力や時間を使い作っていくかを述べます。

企画 誰が作るとしても、ホームページの役割と中身を運営方針を決めましょう

会社でホームページを作る場合は、認知や信頼の獲得、そして集客や売上の獲得を目的に作るかと思います。

これらの目的に対し、ホームページにどの部分を役割として備えるか。

ここを決めることでその後の制作方針が一貫することができますので、業者選定などの前に自社でしっかり目的や目標などを決めることがまず何よりも重要です。

目的と目標が決まればと自ずとホームページにどのようなページやコンテンツがあるべきか決まります。

下記のような項目を決めることで、ホームページの設計図が出来ていきます。

    1. 目標を数値で決める
    2. 現状数値と目標数値のギャップを埋める数式を決める
    3. 新規ユーザーの入り口を決める
    4. 入り口から目標への道順を決める
    5. 必要なコンテンツを決める
    6. 運用方針と方法は決める
    7. コンテンツは増やすか?方針(質と量)を決める
    8. 分析改善方法を決める

上記の項目などを決める際になかなか決まらない場合は、ホームページの目的の前に、まず自ビジネスの目的や目標、現状分析と課題発見などをしっかり把握理解するマーケティングに時間を使いましょう。

合わせてご覧ください
企業サイトにとってのゴールである問い合わせから逆算した運用改善の解説です。

【資料配布】Webサイトの問合せを増やすための運用・改善方法の解説

例 売上集客が目標だとしたら

目標 具体的な数値を仮に決める

月に10件の資料請求を目標に数値に設定

現状数値と目標数値のギャップを埋める数式を決める

現状が月に2件しか見込めないなら、目標まで5倍のギャップがある。
現状の2件はどのくらいサイトにユーザがきて、資料請求をするかの、「流入数×コンバージョン率(申込率)」で数式にできる。
この数式の2項目をいかにあげるかを仮説検討する。

新規ユーザーの入り口を決める

上記の数式で言えば、流入数をあげれば資料請求は増えるので、いかに流入数をあげるか、その入口を決める。入り口はトップページだけでなく、記事ページでも良い。
流入には、自然検索、広告、SNS、参照などの経路があり、新規ユーザーをどこの経路から来てもらうかを仮説検討する。

入り口から目標への道順を決める

仮に上記の入口を自然検索としたら、記事ページで自社のユーザーが困っていて検索するような課題の検索ワードの回答を満たすような記事コンテンツを作る。
このページが例えばGoogle検索の際にその検索ワードの回答を満たすページだと判断されれば記事ページは上位に上がります。このように各経路別に流入数を増やしていく施策計画を立てましょう。

 必要なコンテンツを決める

会社のホームページであれば、基本ページでは、トップページ、何者であるかを説明するアバウトページ、商品サービスを説明するサービスページ、問い合わせへとつなげるコンタクトページがあります。業種や各社によりユーザーに事前に伝えることで信頼を高めることが期待される情報をどのくらいの量でコンテンツとして作るか決めましょう。もちろんリリース後に増やしても構いませんが基本要素は事前に決定しましょう。

制作 外注するかどうかの判断

制作については誰がどう制作するかが大きな意思決定です。

企画時に決めたリリース時期・予算・自社のリソースで検討しましょう。

制作は予算に関わらずベースは外注がおすすめ

これは個人見解ですが、制作は予算に関わらずベースは外注が良いと考えます。

理由としては、

餅は餅屋じゃないですが、プロに任せれば

  • デザインも平均以上は確実にできます
  • 制作時間も自社のリリースを使わなくて済む
  • 本業に注ぐことができます。

事前の企画段階の精度を自社で高め、制作体制の指示系統、ディレクションをしていくことがベターです。

制作外注が予算面で難しいという場合

「予算面でなかなか折り合いがつかない」という場合の一案としては、

  • 会社のホームページの目的が単に名刺のような紹介ページとして役割
  • 自社の所在や連絡等のアクセスのみの機能があればよい

といった場合は、自社制作や格安制作の方向でもいいかと思います。


その場合は、

担当者もしくは意思決定者がホームページ制作予算をコストとして捉えている可能性があるため、コストをいかに下げるかが優先順位が高く、

自社制作や格安制作が条件合致します。

コーポレートサイトはコストでなく投資

会社のホームページを、

潜在顧客の認知獲得や信頼獲得からの問い合わせへとつなげる、営業的な役割

を持たせたいのであれば、これは「コスト」というよりも「投資」です。

営業マンを雇用するのは「コスト」というより、も人件費以上の売上を獲得する可能性のある人材として雇用するので、「投資」です。

制作費以上の売上を想定できる場合に発注する

ホームページは営業マンとしての役割も担うことができます。

つまり、ホームページを投資として考えるのであれば、制作費以上の売上を想定できる場合に発注するべきです。

よって、より良いホームページを制作するとしたら、

制作はプロに任せる方が、より売上を上げるために重要な要素を備えられる可能性が大きいので、

予算を確保して発注すべきだと考えます。

自社リソースと外注リソースをうまく組み合わせる

上記のように、企画は自社でしっかり固め、制作会社にスキルや知識ノウハウを加味してもらいながら、より良いホームページを作成します。

また外注をして制作に自社リソースを使わない分、制作会社はできない運用面の計画やコンテンツ作成などにしっかり時間やリソースを割ける組織設計にしましょう。

制作や改善の外注、サポート業者を検討している方は合わせてご覧ください

【徹底解説】Web担当を外注するときに考えたい2つのポイント

Web改善の代行事例
【解説】Web担当はどこまで制作から運用の代行サポートをしてくれるの?

Web改善の代行の稼働イメージ
【事例】Web担当の外注代行、月20時間のタスク

運用 運用担当を決める。集客計画、分析改善を見える化して進める。

ホームページは作ってからが始まり

ホームページは作ってからが始まりです。企画制作にかけた熱量を運用でも同じようかけるべきです。

さらに施策の分析改善という絶え間ないサイクルはホームページをリリースする前よりもハードな作業かもしれません。

ホームページの運用改善は、地道な農作業に似ている

地道な作業、試行錯誤の繰り返しで少しずつホームページはその役割を担っていく力がついていきます。

じっくり育てていくような感覚で進めましょう。成長すれば想定していた以上の成果も期待できます。

まずは、運用担当を決める

そのために重要なことは、しっかりとホームページの更新やコンテンツの作成に関して、計画的に運用してく担当者を選定します。

当初の企画した運用計画を実行しながら、

担当チーム全体で、

  • 施策の実行と結果の分析
  • 次回改善を見える化
  • 順次改善施策を進める
  • 目標値とのギャップを絶えず計る
  • 到達が難しそうな数値に対しては、適宜追加の施策を検討
  • たとえば新規導線の検討(SNS媒体、書籍出版など)
  • たとえば予算次第では新規の広告施策なども加えるなど

達成に向けて取り組む必要もあります。

合わせてご覧ください

Web改善の手法をまとめた記事です。

【徹底解説】Webサイト改善の27の王道メソッド

【徹底解説】WEBマーケティングとは&WEB集客とは一覧

まとめ

以上、WordPressで会社のホームページを作る流れをまとめてみました。下記に解説した項目を再度列挙します。

WordPressとは、

  • ブログシステム
  • デザインカスタマイズ性が高い
  • カスタマイズに専門知識を要する
  • 費用は運用で1万円/年から制作次第で100万円
  • 目的目標から逆算して制作運用を計画する






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